1/12 アルファロメオ　Alfa Romeo 8C 2900B Mille Miglia 1938（MFH製キット）の完成品

1/12 アルファロメオ 8C 2900B Mille Miglia 1938（MFH製キット）の完成品です

※素人作品です。キ完璧を期待されている方は入札をご遠慮ください



ケースはUVカットアクリルを使用しています
こちらの製作時の写真もご覧ください

～～～以下はMFHの商品説明より～～～～
【 8C 2900B Mille Miglia について 】
20世紀初頭にイタリアで設立されたアルファロメオ社は創業当初からレース活動を始め、1922年にデビューしたツーリングカー” RL”は多くのレースで勝利を重ね、その名声を高めていきました。1923年に、後にフェラーリでも活躍する技術者ヴィットリオ・ヤーノを当時最強チームであったフィアットからアルファへ迎え入れ、彼が設計した”P2”により、さらなる成功を収めます。その後ヤーノは新しい直列8気筒エンジンを開発、そのエンジンは"8 cylinders"から"8C"と名付けられました。8Cは世界初のシングルシーター・グランプリカー、"P3(Tipo B)"に搭載、1932年から1935年にかけてアルファワークスであるアルファコルセ、次いでスクーデリア・フェラーリの2チームで使用され、無類の強さを発揮します。またル・マンでもこの8Cエンジンを搭載した"8C 2300"が1931年から4年連続優勝を飾る活躍を見せます。この8Cエンジンは1936年からボアxストロークが拡大された"8C 2900"としてアップデートされます。このエンジンを搭載したレーシングマシン、それが"8C 2900B"です。いくつかあった8C 2900Bのバリエーションの中で、1938年のミッレミリアを制した"8C 2900B Mille Miglia"をモデル化しました。8C 2900B MMは、1938年のミッレミリアにおいて1-2フィニッシュを飾る活躍を見せ、戦前のアルファロメオ栄光の時代を語る上で欠かせないマシンのひとつと言えるでしょう。
・シルバーで塗装された部分はほとんホワイトメタルの素材を生かし、研磨の方法を変えてクリアーで仕上げています
・シャーシー周りの金属部分はエージング処理をしています（オイル滲みや埃など）
・ワイヤーホイールはスポークとニップルで組み立てる本格的な構造です
・エンジン周りにオイル系と伝送系のパイピングを追加しています
・オイルフィルターらしきものをスクラッチ
・ボンネットは開閉式
・ボンネットキャッチ（フック）は可動式
・トランクは着脱式
・ドアは開閉式
・ラジエターキャップ、燃料キャプは開閉式
・ホイールはスピンなーで着脱式
・ウレタンクリアー仕上げ
・展示用のスペーサーは真鍮の挽物に変更してベースにネジで固定
・展示ベースは黒のアクリルの上に３ｍｍ厚UVカットのクリアケース
・展示ベースのサイズ（幅460　x奥240　x高190）

・※ボンネットを開閉する場合、ボンネットフックを解除しますが、
　根本のエッチング性のヒンジ部分が構造的に破損しやすいので注意が必要です。
　ピンセットを使用して解除する際にボンネットを下に押し気味にすると外しやすいです。

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