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極稀　米国統治下のフィリピン１ペソ銀貨　1908年 San Fransisco Mint　完全未使用　PCGS MS63 入手極めて困難

Name: 極稀 米国統治下のフィリピン１ペソ銀貨 1908年 San Fransisco Mint 完全未使用 PCGS MS63 入手極めて困難
Brand: mara.company
SKU: 601361263
Price: 115000 JPY
Availability: InStock
Rating: 4.8 (7 reviews)

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『極稀　米国統治下のフィリピン１ペソ銀貨　1908年 San Fransisco Mint　完全未使用　PCGS MS63 入手極めて困難』はセカイモンで8593f492から出品され、879の入札を集めて01月07日 16時 52分に、115000円で落札されました。即決価格は115000円でした。決済方法はに対応。神奈川県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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１９０３年より１９１２年の間米国統治下のフィリピンでは色々な銀貨が発行され、その最高額面は１ペソでした。太平洋戦争中その大半が中央銀行で保管されていました。しかし日本軍の占領が確実になった時、政府は日本軍の略奪を恐れ、中央銀行の保有する金貨、銀貨をすべてマニラ湾の海中に投棄しました。日本軍に奪われるのを阻止したのです。終戦後それらは海中より回収されましたが、銀貨、銅貨は海中の塩分により表面が侵食されあばた状態になってしまいました。良品質のものは個人が隠匿したものしか残らなかったのです。その大半のものも戦後銀細工の原料などになったりして、現存する良品は僅かと言えます。ましては未使用状態の物は少なく、価格は上昇の一途を辿っています。私がフィリピンに駐在していた１９７０年代当時は銀貨の未使用品は普通年号で１００ペソ以下（当時ので２０００位）でした。それが現在は高騰を続けています。品薄の1906年ものは１００を軽く超えています。フィリピンの人口が当時３０００万人程度だったのが３倍以上になり、国力もつき庶民が豊かになるにつれこれらコイン類の価格の急上昇は止まりません。今のうちに是非コレクションに加えられては如何でしょう。なお送付はクリックポストを原則としますが、ご相談に応じます。
PCGSのPopulation Reportによると1908S の米国統治下フィリピンの１ペソ銀貨は評価がMS61以上のものが世界中で全部で８４６枚、そのうちMS63は１１３枚。MS64が２６枚、MS65は８枚、MS66は僅か２枚です。これを見ればMS63でも極めて貴重なことが判るでしょう。
１９０６年の１ペソ銀貨はeBayで調べたらAUでUS$16，999， VFで$8，999で出品されておりました。私は大分以前２枚持っていて、１０位で処分してしまったのでショックです。他の年号も今後の大幅な価格上昇が大いに期待出来そうです。